Sauna

2022年、佐渡での体験から私はSaunaを始めました。

佐渡島であるサウナに出会いました。ここでの体験から私はSaunaを始めました。 それまでの私の中のサウナのイメージは”野球中継”、”カプセルホテル”といったいわゆるおじさんたちのサウナ施設のものでしたが、ここでの体験は全く異なるものでした。

現地で偶然ご一緒したカップルに手ほどきを受けながら、薪ストーブによる蔵Saunaを体験。水着を着て男女が共にととのうこの体験に感動を覚えます。私はこの後、佐渡をRUNで一周するのですが、このカップルが車で駆け付け、応援しに来てくれました。私はこの方たちと連絡先の交換をしておらず、感動を与えてくれたこのカップルに恩返ししたい思いでSaunaづくりを始めました。

当時ふみなやの屋上には使われていないプールがありました。物件購入当初は温泉が引けるという話があり、露天風呂として設計したものです。
私が都内で手掛けたリノベートで余った外壁材が残っていたこと、排煙計画に頓挫しこちらも不要となっていた薪ロケットストーブ、これら三つの要件がSaunaづくりの構想に拍車をかけました。
こうして、不要品と廃材をベースにSDGｓの思想のサウナが完成しました。

私はいつか、私にSaunaづくりのきっかけをくれたカップルとここで再開できることを夢見ています。